ハリウッドの名優として活躍されたジーン・ハックマンさん。
95歳の現在、自宅で妻と愛犬と共に亡くなっていたことが分かりました。
ジーンハックマンさんと言えば、2度のアカデミー賞を受賞し、数々の映画で活躍されてきました。
突然の名優の死について、その死因や背景を調べてみました。
ジーンハックマンの活躍

氏名 | ジーン・ハックマン |
生年月日 | 1930年1月30日(享年95歳) |
出身 | アメリカ合衆国カリフォルニア州 |
身長 | 188㎝ |
職業 | 俳優・小説家 |
ジーンハックマンと言えば、ハリウッドの個性派俳優を代表する存在。
リアリティな演技で感情を表現するスタイルは、多くの観客を惹きつけてきました。
代表作の「フレンチ・コネクション」は1971年に公開された犯罪スリラー映画。

ハックマンは、映画の中で主人公の敏腕刑事役を演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
ジーンハックマンのその他、主な代表作はこちら。
- 『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』(1967)
- 『スーパーマン』(1978):宿敵レックス・ルーサー役
- 『ミシシッピー・バーニング』(1988)
- 『エネミー・オブ・アメリカ』(1998)
数々の名作を世に生み出したジーン・ハックマン。
2004年に「ウェルカム・トゥ・モーセポート」の出演を最後に、俳優業から引退しています。

1990年に心臓発作を起こしたものの、その後も引退まで数多くの映画に出演していました!
ジーンハックマンの死因が一酸化炭素中毒説はホント?
名優の突然の死に多くの人がショックを受けています。
そして今回事件、ハックマンと同時に妻と愛犬もが一緒に遺体として発見されたました。
地元当局は事件性はないとしているものの、死因について憶測が広がっています。
そんな中、気になるXの投稿を発見しました。
ハックマンの家族(娘)が、死因は一酸化炭素中毒を疑っていると話したというものです。
しかし、どうもこれは誤情報の可能性があります。
というのも、ハックマンさんの自宅には、発見当時、死亡した愛犬とは別に、健康な犬が敷地内を自由に歩き回っていたというのです。
そのニュースがこちら。
当初、家族は死因はガス漏れか一酸化炭素中毒である可能性が高いと考えていた。
(中略)
住居の正面玄関は開いており、施錠されていない状態だった。
バスルームのクローゼットの中でベッツィ・アラクワから10~15フィート離れたところに死んだ犬が横たわっていたが、健康な犬が敷地内を自由に歩き回っているのが発見された。
移動したヒーターがありました。
女性の横には、開けられた処方薬の瓶と錠剤が散らばっていた。
ジーン・ハックマンの遺体は住居の別の部屋で発見された。
そして、ガス漏れの明らかな兆候はありませんでした。
(X翻訳機能より抜粋)
ハックマン夫妻や、飼っていた2匹の愛犬の写真はこちら。

一酸化中毒であれば、家にいるもう1匹の犬も中毒となっているはず。
しかし、1匹は元気に駆け回っていたと言うのが気になりますね。
また、ガス漏れもなかったということから、一酸化炭素中毒が発生する原因も見当がつきません。
妻の横に散らばる薬の謎
またこのニュースには他にも気になる点が。
亡くなった妻・ベッツィ・アラクワさんの横には、開けられた処方薬の瓶と錠剤が散らばってたとあるのです。
また、ベッツィ・アラクワさんとハックマンは、それぞれ別の部屋に倒れていたとのこと。

錠剤を呑もうとした時に倒れてしまったということでしょうか?
ベッツィ・アラクワさんは、予期せぬ突然の死を迎えてしまったということが予測されますね。
処方された薬があったとのことなので、持病があった可能性もあります。
推測
これらの情報をまとめます。
・ガス漏れはなかった
・事件性は少ない
・妻は突然倒れた可能性
・ハックマンは別の場所で倒れていた
そこから一つの推測をしてみました。
【ジーン・ハックマン死亡の背景(推測)】
- 妻が急病で倒れて死亡(心臓発作など?)
- 愛犬のうち1匹が床に飛び散った錠剤を誤飲し死亡
- その後、ハックマンも病気等を発症するも、妻が倒れていることから救助者がいなかった
ハックマンは95歳と高齢のため、一人暮らしは中々難しかったかもしれません。
もしかすると、妻が倒れる直前から加齢による介護状態が続いていた可能性もあります。
そんな中、不運にも妻が病に倒れ、タイミング悪くハックマンにもトラブルが起こり、死に至ってしまった。
このように考えると、話が繋がるのではないでしょうか。
まとめ
全米を超え、世界中から愛された名優、ジーン・ハックマンの死。
死亡状況にあまりにも謎が多く、死因や妻・愛犬も同時に発見された理由が気になります。
今後、地元警察の調査公表に注目したいですね、
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